畳掃除の裏技
畳を掃除するときの裏技を紹介します。フローリングはわりと汚れには強いですが、畳のよごれはなかなか取れにくいものですよね。
畳みにケチャプ、醤油、ソースなどをこぼしたら、そのまま拭いてはいけません。
水気を含んだ雑巾でソースなどを拭き取ろうとすると水分で汚れている部分を広げ畳の置くまで汚れを浸透させてしまい、乾いた雑巾やティッシュなどで拭き取ろうとすると、逆に畳の目に汚れを染み込ませてしまうからです。
そうなると落ちる汚れも余計に落ちにくくなります。
ではそんなときはどうしたらよいのでしょうか。
その裏技には小麦粉を使います。
汚れの上から小麦粉を多めにかけます。
そして汚れを小麦粉に吸い取らせます。
そうして染み込ませるのです。
そしてお湯につけて軽く絞ったきれいな雑巾などで拭き取ります。
濡らしたふきんを電子レンジにかけて温めてホットタオルを作るみたいな感じでOKです。
暖かい雑巾で汚れをぬぐい取れたところで乾いた雑巾でから拭きをします。
さらに新しくした畳の美しさを保つ裏技があります。
畳は時間が経つと黄ばんで緑色でなくなってしまいますよね。
水で薄めた酢で拭くと青々しさを長く保つことができます。
お酢は薄めて使うので匂いはほとんど気になりません。
だいたい10日置きくらいに行っていけば大丈夫です。
これで畳を黄ばみから防止することが少しでも出来ればいいですね。
普段あまり使用していない客間など、こうしてお手入れしておくといいと思います。